毒の神託
毒の神託 / 感想・レビュー
mhsr
麻耶雄嵩の解説目当てに読了。作品自体はとても難しく、読み辛い。言語学がテーマの一つなので、翻訳が難しいというのもあるのだろう。作り上げられた奇妙な世界で本格推理を展開する作風は、確かに麻耶雄嵩に影響を与えているのがわかる。難解だが興味は持てるので、もう少し他の作品も読んでみたい。
2018/02/19
らりぃ
前半のスラップスティックな描写にはやや辟易したが、後半の沼族のところはのめり込んだ。ただ、ミステリとしては、要素が派手なわりに演出が淡白すぎる気が。
2009/05/27
siva
ミステリだが舞台が特殊。砂漠の中のスルタンの宮殿、沼に住む独自の文化を持つ未開部族。宮殿内の動物園で動物の世話をしながら研究を続ける心理言語学者に女テロリスト・・言語学の説明とアラビア語や沼人の独特の言い回しに疲れた。ラスト尻切れトンボな印象。
2013/11/04
kanamori
☆☆★
2013/09/29
てっちゃん
1999年1月30日に読了
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