ピラミッドの暗殺者 1
ピラミッドの暗殺者 1 / 感想・レビュー
つゆり
同著者のラムセスを読んだあとに読んだ。 ラムセスは一国の統治者の物語として、歴史の流れを感じるものなのに対し、こちらは一判事が主人公となり、謎解きの面白さがある。よりフィクションの要素が強いが、ラムセスの統治下にあるエジプトを国民の視点からみられる。
2017/04/10
へーみん
何度読んだことか。エジプト好きにはたまらないハズ。 正義の塊のような頑ななパザイルが立ち向かう、裏切り、巧妙な罠、拭えない喪失感の連続。頑固すぎるけど、やっぱりパザイルはかっこいい。 壁画を浮かび上がらせる松明の灯りや、ナイル川の悠々たる姿、神殿の豪華絢爛さが細部まで描かれていてミステリーでもサスペンスでもないまるでタイムスリップしたかのような興奮が止まらない。私は冒頭、灯りのない暗闇の表現をした一文で背中がゾクっとした。
さとみ
これだったと思うんだけどなぁ。昔読んだやつ。
ともあきほ
主人公の若き判事が、スfィンクスを警備していた人が殺された事件を調査していくという内容、まだ1巻だからか盛り上がらない
2010/09/19
koma250
市川平蔵がいる江戸の町の情景。それが古代エジプトで描かれる。フランスの人のイマジネーションってすごい。
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