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ピラミッドの暗殺者 3

ピラミッドの暗殺者 3

ピラミッドの暗殺者 3

作家
クリスチャン ジャック
Christian Jacq
高野優
出版社
原書房
発売日
1999-08-01
ISBN
9784562032044
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ピラミッドの暗殺者 3 / 感想・レビュー

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クフ王の墓を曝き「神々との契約書」を盗み、ラムセス二世を退位に追い込もうとする者は誰なのかを追い求める歴史ミステリ。この本の中には御子様を100人以上作り、蛮族と戦い、強く賢く、エジプトを統治したラムセス二世はいない。彼が老いて弱っているせいで、探偵役の主人公もすぐ風邪をひく。失道すると王は殺されても文句は言えない古代の息吹がまだ残っている。全3冊二段組1200p強あったのですが、ミステリというよりも古代エジプトの人々の生そのものがまぶしく、すごく面白かった。

2014/07/08

ann

古代エジプトを舞台に、国のトップにまで登り詰めた男のストーリー。娯楽大作です。勧善懲悪、裕福で美人で才媛の妻、ピンチにはギリギリの間合いで必ず助けが来て、難題を次々とクリアー^_^安心して冒険物語に逃避できること請け合い!でもね〜、警官の助手がマントヒヒって(⌒-⌒; )

yukineko 読書お休み中

ラムセスが国を治めている時代、クフ王のピラミッドが盗掘されしまうという事から始まり、パザイル達が犯人を捜し盗まれたある大切な物を取り戻そうと奮闘するお話。パザイルの揺るぎない正義感や恋に真っ直ぐな所、そしてネフェレトの外見や内面から出る美しさが魅力的でした。それにスーチの逞しさ、パンテールやケム達の頼もしさは神がかっていました。ミステリーとしても面白かったし、人間が本来人間として生きる為に大切な物ってなんなのか考えさせられました。そして誰よりも先を読んで平和を愛したラムセスは偉大だなと改めて思いました。

2018/06/09

つゆり

最後の最後まで黒幕がわからなくて、いったい誰なんだよ!?とドキドキしながら読んだ。 サスペンスとしても面白いし、古代エジプトの歴史ものとしても面白い。 読み終わったときの充実感がよかった。

2017/05/26

さとみ

涼しい図書館を思い出す。

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