根津愛代理探偵事務所
根津愛代理探偵事務所 / 感想・レビュー
み
この作家さんの落語家さんシリーズを読み終えてしまったので、墮天使に登場した愛さんのシリーズに着手。う〜ん、余り魅力が感じられず…。もう一冊読んでみましょ♪
2014/04/30
はんげつ
こんなにロジックロジックしている作家がいるならもっと早く知りたかった。「カレーライス」:カレーを作れば犯人がわかるという遊び心がいい。どういう手順で結論に至ったのか少しわかりにくいのが難。(論理は大丈夫)「冷え性」:被害者にチグハグな状況を施した理由を起点とした犯人当てが超絶美しい。犯人の条件が二つ出てくるがどちらも唯一の人物を指すのがちょっともったいない。「コロッケ」:こんな倒叙初めて。タイトル通りの不可能性が浮かび上がってくる瞬間とその絵解きが最高。「死への密室」:論理の飛躍がないって本当?
2019/01/16
キートン
以前読んだアンソロに本作の作品が収録されていたため手に取ってみたけど、思っていたよりは期待外れな感じ。 トリックの方は面白いんだけど、キャラクターや作品の作りがユーモアを目指しているのか、パズラー的な作品を目指しているのかと、どうも中途半端に感じられてしまってちょっと残念。
2017/09/18
星落秋風五丈原
「夜宴」でデビューを果たし「堕天使殺人事件」でも大活躍を見せた美少女代理探偵・根津愛。本書は彼女が読者に挑戦する正統派犯人当て推理集。さらに実在の美少女・根津愛の写真やネコ漫画も掲載され様々な趣向が楽しめる。
2005/06/16
ササジマシュンイチ
う~ん、何だかなあ。つまらなくはないんだけど、面白くもない。手がかりをフェアに提示しようという方に気を取られすぎたのかも。
2014/03/29
感想・レビューをもっと見る