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ヴィーナスへの旅: ペレランドラ金星編 (別世界物語 2)

ヴィーナスへの旅: ペレランドラ金星編 (別世界物語 2)

ヴィーナスへの旅: ペレランドラ金星編 (別世界物語 2)

作家
C・S・ルイス
Clive Staples Lewis
中村妙子
出版社
原書房
発売日
2001-12-01
ISBN
9784562034475
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ヴィーナスへの旅: ペレランドラ金星編 (別世界物語 2) / 感想・レビュー

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がんぞ

ファンタジーに必須である“緻密な世界構成”は十分実現されている。金星Venusが自転しているかさえわかっていなかった1943年(WW2の激闘の真っ只中、ルイスはキリスト教講説をラジオで宣い「平均60万聴取」好評だったという)、雲に包まれた下には金色の大海、それを反映する空。(なかなか辿り着けない)陸地は浮島で「五歩歩く」のも訓練が必要。/天文学、物理学、社会学、心理学、数学のSFがあるのだから、「神学」があっても良いだろう。後年、『ナルニア』で盛名を馳せる要素はすでに盛り込まれているが。ちょっと生臭いかな

2018/02/15

MsFuji

「それどころか、漠然としているのは人間の言葉の方さ。なぜ、あの旅のことを言葉であらわせないかというと、言葉に盛るにはあまりにも明快すぎるからだよ」

2011/10/05

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