ト-ルキンによる『指輪物語』の図像世界(イメ-ジ)
ト-ルキンによる『指輪物語』の図像世界(イメ-ジ) / 感想・レビュー
ののまる
映画はこれを割に参考としたの?と思う絵もあり。
2015/12/05
ushjszidxkskils
トールキンが生涯の間に、ガッツリ彩色した絵から答案用紙の裏の走り書きまで、指輪関連から短編や家族あてに描いた物から子供の頃のスケッチまでの中から200点程を掲載して解説してる本でした。これを読んでトールキン教授と言うのはただ文章だけの人では無く自己の創作世界への意欲と執着が尋常じゃ無かったんだなぁと。教授職で時間が満足に取れなかった様ですが、自身の技術と時間の範囲で絵も結構描かれてた様で。他に教授と出版社側とのやり取りの話も色々載ってましたし、この本を書いた夫妻の教授研究の徹底も凄いなと思いました。
2021/06/20
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