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呪い亀 (ミステリー・リーグ)

呪い亀 (ミステリー・リーグ)

呪い亀 (ミステリー・リーグ)

作家
霞流一
出版社
原書房
発売日
2003-01-01
ISBN
9784562035984
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呪い亀 (ミステリー・リーグ) / 感想・レビュー

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あああ

なるほど、ああなりますか!いつもどおりの霞先生が見れて良かったです。紅門さん、はじめは『あんまり好みじゃないな』なんて思っちゃいましたけど、意外といい味出してますね!言葉遊びが激しい。そこが、霞先生っぽくて好きです♪

2018/01/09

CCC

著者の本は二冊目。バカミス系の作者とは聞いていたし、じっさい題材にバカバカしさはあるのだが、論理の詰め方はしっかりしていて王道な感じさえした。存外まっとうな作風なのだろうか。

2022/10/10

オーウェン

霞さんのバカミスの一つ。動物シリーズ。 今作は亀に特化しているが、亀以上に映画がクローズアップされている。 撮影所が舞台だし、各区切りに映画のタイトルをつける懲りよう。 亀の甲羅にまたがる死体だったり、鼈甲が近くに置かれていたり。 また現場から逃げ去る全力疾走の老人など、謎の提示がいかにもバカミス。 犯人解決には一味練られていて、論理仕立てで明かしていく手法は納得させる。

2019/01/18

まど

映画館の落成を前に相次ぐ不吉な悪戯に始まる、亀の見立ての連続殺人を探偵紅門が解く。疾走する老人の消失、燃える完全密室での殺人と豪華。いつもの霞作品だが、見立ての理由に必然性がなく、消去法の切れ味も他と比べて鈍めか。しかし後味悪いラストと小道具はインパクト大。

2015/10/01

schizophonic

走る老人の正体がヤバすぎる。丁寧な伏線の張り方、シンプルかつ大胆な密室トリックと、本格推理のツボを抑えながら暴走するバカミスのひとつの理想型。

2010/04/17

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