ジェシカが駆け抜けた七年間について (ミステリー・リーグ)
ジェシカが駆け抜けた七年間について (ミステリー・リーグ) / 感想・レビュー
K
歌野晶午さんだし何かあるだろうと思っていたけど分身に惑わされて途中まで頭がこんがらがりそうでした。トリックとしては少しずるい気もするけど面白かったです。
2016/10/30
Gemi
あ、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今更ですが。(笑)歌野晶午さんの本をブックオフで発見。久しぶりにブックオフで買い物したな。これはなんだかあっさり読み終わった。「うぉ!」とか「えぇ!」とかの感動は控えめ。まぁ最後には「ほぉほぉ、なるほど」と思わせるけど基本控えめ。パンチが弱い。さすがにあの有名タイトルの「葉桜の季節に君を想うということ」のインパクトはない。「密室殺人ゲーム」ほどそそられない。まぁ可か不可かと言えば不可寄りかも。好きな作家さんだけどまぁこんなこともあるね。
2018/01/14
うーちゃん
エチオピア人の女子マラソン選手が主人公という異色の作品。トップアスリートの過酷で壮絶な世界。東野圭吾「鳥人計画」を思い出した。この作品で使われているトリックに関しては、たしかにギョッとはするものの"ヤラレタ"感は少なく、むしろ「えっ!だから何?」と思ってしまうのが惜しい。話はすごく面白いので。読者の先入観を利用したミスリードの手法は歌野さんらしくはあるのだが、あることに関する(読者側の)知識のなさに依りすぎてはいないだろうか。地味だけど思いやりあるジェシカのキャラクターは好きだった。
2015/10/13
あっちゃん
途中、何度も違和感を感じてページを戻ってみたりしたけど、最後まで解らなかったから、ドンデン返しとして私的には出来が良いけれど、それ以上に内容に心惹かれた!
2015/01/12
ふみ
また、いろいろ 騙されちゃったわwww かっちり組み立てられたミステリーでした。読後感も珍しくさわやか。
2014/04/13
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