島田荘司「異邦の扉」に還る時
島田荘司「異邦の扉」に還る時 / 感想・レビュー
ちくわん
2004年4月の本。社会人なりたての東京時代、会社の独身寮で「異邦の騎士」外を読んだ。あの頃は、赤川次郎やディック・フランシス、スー・グラフトン外を読んだ。読書・酒・パチンコ・たまに麻雀。あとは週刊宝石の…。あ~あ、もっとやるべきことがあったのでは?後悔とともに当時を思い出す。
2020/01/11
いくっち@読書リハビリ中
「ミタライ・カフェ」の第二弾で、探偵小説のカリスマだった御手洗潔が日本を離れてしまってから、短編の書き下ろし小説が入った形で、著者の近況を伝えているような本になっている。御手洗に会いたいという人にとっては肩すかしなのかもしれないが、どういう形やどういう考えで著者が御手洗シリーズを作成していったが語られていて、楽しく読めました。
2007/08/16
ybhkr
いわゆるファンブック。特に御手洗シリーズ初期のふりかえり。ロケ地めぐりに最適。ランプハウスなんて自転車の距離で興奮。異邦の騎士が30年以上前の作品だなんて信じられない。小説は遠藤周作の同名小説がちょこっと出てくるけれど内容とはあまり関係なく、記号的なかんじ。異邦の騎士のボロアパートがまだ元住吉にある奇跡。御手洗クラスタとロケ地めぐりしたくなる一冊。ただ、ファンじゃない人には全く楽しめないので作家の入門編にはしないように。あくまでも参考書。
2013/05/12
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