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鬼畜の家

鬼畜の家

鬼畜の家

作家
深木章子
出版社
原書房
発売日
2011-04-25
ISBN
9784562046966
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鬼畜の家 / 感想・レビュー

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takaC

文庫で読んでまんまと騙されたのはつい最近のことながらそれを踏まえて再読してみた。それでも十分に面白かったが、さすがにあの時と同じ衝撃は味わえないね。

2015/04/05

ダイ@2019.11.2~一時休止

確かに鬼畜の家だねってくらいドロドロしているが、ミステリとしては上手いと思わせる作品だった。

2014/06/14

ちはや@灯れ松明の火

人に非ずと、感情が共感を拒絶し、理性が理解を否定する。ただ不遜な好奇心だけが、鬼畜の棲まう深淵を覗き込むよう唆す。正気という命綱を握り締めて。或る医師の死、凍てついた家庭、転がり込んだ保険金、哀惜など入り込む隙間もなく。昏い水面に誰かが映る。妻が、養父が、母が、兄が。ただ一人取り遺された娘、人の死を金銭へと変える錬金術、愛の名を騙るエゴと執着。夫を、娘を、息子を、妹を。澱みの底に漂う不快な動詞が各々を結びつけていく。覗き込んだ淵は鬼畜の棲処ではなく人間の裡。水鏡の向こう、闇を湛えて、見知った貌が嗤った。

2012/10/26

いつでも母さん

装丁に惹かれて・・どこかで読んだ感じも有りだなぁと思いながら、お初の作家さんだし・・「あたしの家は鬼畜の家でした」はインパクトあるなぁ・・で一気に読了。まさかそうだったか!の感想。探偵・榊原さんって凄いね。この作家さんも60才からの執筆活動ってすごくないですか~もう少し別の作品も読んでみたいと思った。

2015/04/16

Yuna Ioki☆

1243-446-37 ☆ハロウィンフェス☆No.1 深木章子作品初読み。鬼畜度は思ったより低かったかもしれないけど、やはり生きてる人間が1番恐いわ(¯―¯٥)ルポ形式はちょっと苦手かも。

2015/10/17

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