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衣更月家の一族 (ミステリー・リーグ)

衣更月家の一族 (ミステリー・リーグ)

衣更月家の一族 (ミステリー・リーグ)

作家
深木章子
出版社
原書房
発売日
2012-03-01
ISBN
9784562047710
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衣更月家の一族 (ミステリー・リーグ) / 感想・レビュー

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モルク

プロローグでの心中事件、そして3件の殺人事件。ばらばらに見えていた事件がやがて1つに…。どの話も途中で終わっていたので、繋がるのだろうなというのは、容易に想像がつく。終盤にきて人物相関図が…複雑~最初からこれが出ていたら、わかりやすくはなっても、面白さは半減だろう。構成のうまさは一品であるが、なかなか複雑すぎて……………

2019/04/14

ゆみねこ

プロローグの情死事件。そして廣田家・楠原家・鷹尾家と続く殺人事件。巻き込まれた形の彼の死は、ちょっと気の毒過ぎる。そして何故に彼はそこまでして彼女を守りたかったのか?その辺がちょっとスッキリしなかったけど、血筋が絡み金銭が絡むと人間はこうも浅ましく汚くもなるという物語。作者はこういう複雑な血縁関係の物語が得意なのかも。鬼畜の家、殺意の構図に比べると作品としての出来栄えは今一つの気がします。

2014/08/27

そのぼん

ややこしい・・・。章ごとにそれぞれの事件が起き、最後の章で線が繋がっていくような形式の作品でした。やたら人が死んでいくので、読んでいて陰鬱な気分になりました。家系図とか、登場人物が複雑で読んでいて混乱しました。

2012/10/10

ダイ@2019.11.2~一時休止

短編集かと思いきや3つの事件が最後につながる形。面白かったけど、探偵の進め方が若干強引に感じた。

2014/05/17

ブルームーン

一見、何の繋がりもないように見える3件の殺人事件。冷静に真相を掴んでいく私立探偵の榊原。1件目の殺人事件は何だかわけがわからず挫折しそうになってしまったけど、2件目の宝くじの話から俄然気になって読書スピードアップ。だけど、真実はちょっと微妙・・・。人間関係、ややこしいな。例の血液の話は、まさかアレじゃないよね、と思っていたモノだったので、本当に吐き気がする程嫌だった。女性作家さんの発想にしてはキツイ。

2014/08/20

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