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泣くほどの恋じゃない

泣くほどの恋じゃない

泣くほどの恋じゃない

作家
小手鞠るい
出版社
原書房
発売日
2012-03-01
ISBN
9784562047796
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泣くほどの恋じゃない / 感想・レビュー

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chiru

あまり読まない恋愛系だけど、わたしの好きな京都が舞台だからと薦められて読んだ本。主人公のする恋は、不倫。会えない時間の長さとか、夜の果てしなさとかは『不倫』かどうかではなく、『恋愛』ってこういうものだったなあって懐かしくなった。★2

2017/12/12

*さくら*

そう。泣くほどの恋じゃない。そういう意味だったのね…。読みながら、終着点のない恋に思いを寄せてはぽろぽろとあふれる涙を止められなかった。主人公の彼を強く思う、いじらしい気持ちが切ない。彼が一番大事にしているものを壊さず、そこも含めて恋しては大事にする様。中々できるものではない。少なくとも私には無理。後悔するくらいなら、半歩でも一歩でも前へ前へ進みたい。主人公はある意味、前に進んだけれど。もっと早く行動に移すことはできなかったのかな。もっと早く行動してれば、少しは何かが動いたのかもって思わずにいられない。

2019/02/21

ann

数年前に読んだ同作家の不倫短編小説がとっても響いたので、期待大で読み始めたら、、、。、、、。なんか肩透かし。男性側の息子の話、いる?もっとサラりとしながらも身悶えするような気持ちの揺れを描いた不倫小説が読みたかったのになー。

2023/07/31

ケイ

題名から期待できたほどの本じゃないって感じかな。男性の京都弁がなんかこてこて過ぎで、主人公がそこまでのめりこむ理由がよく理解できなかった。書き出しや、ところどころの表現にはっとするほど素敵な文章はあったのだけれど。何かもう一つ足りない

2012/06/19

ムック

忘れられない恋か~確かにあるけれども、年月がたってみるとまあ良い思い出かなー。にしても不倫はいかんぜよ。黒木さんの奥さん、本当は気付いてなかったのかな…とか、どうしてもそちら側が気になってしまって主人公に共感し切れなかった。

2012/06/13

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