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裏読みシャ-ロック・ホ-ムズ ドイルの暗号

裏読みシャ-ロック・ホ-ムズ ドイルの暗号

裏読みシャ-ロック・ホ-ムズ ドイルの暗号

作家
小林司
東山あかね
出版社
原書房
発売日
2012-09-01
ISBN
9784562048656
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裏読みシャ-ロック・ホ-ムズ ドイルの暗号 / 感想・レビュー

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Die-Go

図書館本。シャーロック・ホームズ関連32冊目。『ホームズ』シリーズの著者、コナン・ドイルが意識的に、また、無意識的に著書に込めたメッセージを読み取る。確かに、言われて見れば!と言うこともあったが、同じネタの繰り返しや、それは穿ち過ぎだろうと言うこともあって、最後は少々食傷気味になってしまった。惜しい!★★★☆☆

2019/05/18

ぽま

ホームズ譚の行間をコナン・ドイルの半生から読みといていく。特に、登場人物たちをドイルの周辺の人々にメトニミー(置き換え)することにより、その裏に隠された意図を探るという趣向である。少々の強引さは禁じえない部分もあるものの、海外のシャーロキアンたちはあまり試みない読み方らしく、独自性を感じる。/筆者夫妻主催のシャーロキアン団体でのセミナー内容の記述などもあり、正典の読み方の一助としても興味深い。『唇の捻れた男』のその後については個人的にも推測していただけに、1つの解釈を与えてくれた点については特に満足。

2012/12/18

アルクシ・ガイ

そこまで言い切っていいものなのか。「〜と考えられなくもない」「〜という見方もありうるのではなかろうか」の語尾が連続だとそれはそれでウザいが。あるいはネタ切れなのかも。後半は、この本を手に取るぐらいの人なら言わずもがなのホームズ雑学が並んでました。

2016/02/19

ゆう

最近、新訳でシリーズを読み返してみてあらためて面白かったので、この本を手に取ってみました。 小林さん、東山さんはたぶん有名なシャーロッキアンで前にも著書や訳書を読んだことがあり、今回も楽しみにしてたんですが、ドイルの実生活が作品にどう反映されてるか、っていう心理学的な部分が多く、少しがっかりでした。

2018/10/14

s_n

日本屈指のシャーロキアンである精神科医による解説本。職業柄かコナン・ドイルのトラウマにフォーカスしている。そして肝心の作品を読んでからでないとなんとも言えないのだが、とりあえず「シャーロキアン」入門に。

2013/03/05

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