KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

螺旋の底 (ミステリー・リーグ)

螺旋の底 (ミステリー・リーグ)

螺旋の底 (ミステリー・リーグ)

作家
深木章子
出版社
原書房
発売日
2013-03-01
ISBN
9784562049028
amazonで購入する

螺旋の底 (ミステリー・リーグ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

モルク

舞台はまさかの北フランスの田舎町ラボリ。その大地主ゴラーズ家に嫁いだ主人公。真ん中に螺旋階段を配置したその家の底には、封印された地下室があった。新妻と夫視点で交互に語られ、その思惑と地下室をめぐる夫婦の探りあいについ引き込まれる。家をすべてが仕切るデュポン夫人と呼ばれる家政婦、従順で寡黙な使用人ジャン・ルイ。そしてフランス語の「シェリー」にうまく騙されてしまった。上質なミステリー。

2022/01/04

takaC

すっかり出し抜かれました。完敗…

2015/03/19

ゆみねこ

フランス片田舎の資産家ゴラーズ家には、秘密の螺旋階段と閉ざされた地下室がある。当主ポールに嫁いだ若い妻はその秘密を暴くために画策する。日付けを追って綴られて…え??思わず前に戻って確認して。すっかり騙されてしまいましたが、面白かったです。

2015/06/21

いつでも母さん

深木作家5冊目。やられた~カタカナかぁ・・と出だしはちょっと引いたが、なんの、グイグイ一気に読了。犯人は早くから分かったが、全ての絡みに、ん~ん恐るべしだった。キッチリ最後まで読まなきゃアカンよ!(笑)面白かった。深木作家の次の作品が楽しみ。

2015/06/09

yukision

フランスの田舎町にある古い屋敷が舞台のミステリー。屋敷の当主,妻,使用人全てに秘密があり,螺旋階段で続く地下にその鍵が隠されている。最後のどんでん返しに思わず読み返したくなる読み応えのある一冊。

2023/07/10

感想・レビューをもっと見る