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気がついたらいつも本ばかり読んでいた

気がついたらいつも本ばかり読んでいた

気がついたらいつも本ばかり読んでいた

作家
岡崎武志
出版社
原書房
発売日
2016-12-13
ISBN
9784562053636
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気がついたらいつも本ばかり読んでいた / 感想・レビュー

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Roko

この本に収められているのは、本のこと、映画のこと、音楽のこと、そして古書店のこと。圧倒的に本の話が多いのだけど、それだけ本をたくさん読んできたということ。旅のお供に本を選ぶ。旅先で古書店を覗いて本を買う。いつもバッグの中に本があるのが当たり前。そうこなくっちゃ!章の合間のページの古書店の写真が、これまたいいのよねぇ。古書店の風情って、見ているだけで嬉しくなるし、古書の匂いがしてくるような気がしちゃう。ああ、楽しい読書だった。

2023/11/21

りつこ

微妙に好きの方向が違っていて心にひっかかるものがあまりなかった。すんません。

2017/02/17

kochi

岡崎さんの雑誌などに掲載された書評とブログの日記をまとめたもの。書評はサンデー毎日とビックイシューが多いが、媒体により雰囲気を変えてあるところはさすが。様々な関心事に対する感想が日記の中心で、個人的には色々な話題があり、こちらが面白い。本ばかりでなく、映画や音楽、メインからサブカルまで幅広い。同世代だからか関心の方向が一致しているところでは、所々うなずいたり膝を打ったりと、読んでいる間中変に忙しいし、フォークシーンとかダニエル・ビダルとかはよく知らなくて、重ならないところもかえって興味深い。

2021/05/14

阿部義彦

古本の虫、書評家、エッセイストの岡崎武志さんが原書房よりバラエティブックを出しました。本人所蔵のスクラップブックやブログの文章なども取り混ぜてイラストまで本人が書いてます。二段組と三段組そして写真も混在して実に楽しい出来栄えです。本当に色んな所に書かれているんですねえ。「ひぐらし本暮らし」と題したビッグイシューに連載した本の紹介の文章が本気度全開で面白かったです。私より少し年上ですが、映画やフォークソングなど共通の判る判るネタも多く楽しめました。ドキドキしながら読みましたが端正な文章は決して裏切りません。

2017/01/12

チェアー

岡崎さんのそばには、いつも本があり、映画があり、そしてそれらを好む仲間がいた。だから、本や映画を語ると、それは人を語ることになっている。結局人が好きなんだなあ、とわかる。生活は大変でも、少し、いや、かなり、うらやましいのだ。

2017/04/05

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