こどものためのサティ (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
こどものためのサティ (評論社の児童図書館・絵本の部屋) / 感想・レビュー
baアタマ
1990年。秋山邦晴さんの訳詩をもとに著者が執筆したサティの詩。宮沢賢治は理想の世界の実現のために(?)童話を書いたけど、サティは子供の目線で詩をかいたのね。最初の詩とか可愛いです。「この紙切れ(←サティが残した)には不思議な言葉や、贋の古地図や、この世にあり得ない売り出された家や土地の新聞広告の原稿や、演奏ができそうもない楽器編成表が書かれていました」という作者の解説文が一番素敵。篠崎正喜さんの絵もメルヘン~
2015/04/11
感想・レビューをもっと見る