KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

動物たちのカ-ニバル (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

動物たちのカ-ニバル (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

動物たちのカ-ニバル (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

作家
谷川俊太郎
広瀬弦
出版社
評論社
発売日
1990-05-01
ISBN
9784566004320
amazonで購入する

動物たちのカ-ニバル (評論社の児童図書館・絵本の部屋) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

マツユキ

サン=サーンスの組曲(謝肉祭というタイトルに恐怖した小学生時代)を題材にした絵本。どの動物も、ユーモラスに生き生きと描かれています。絵も素敵。今度は曲を聴いてみよう。

2023/01/20

新田新一

広瀬弦の絵に谷川俊太郎の詩を付けたもの。他の方の感想を読ませて頂き知ったのですが、広瀬弦は佐野洋子の息子とのこと。それを知って絵を眺めると、母の絵と似ているところがあるのに気付きました。谷川さんの詩はユーモラスでリズミカルで、ときに哲学的になって表現の深みを感じました。すべての命のつながりを書いた最後の詩を読むと、明るさと希望を感じてじーんとします。

2024/04/01

遠い日

絵は、佐野洋子さんの息子の広瀬弦さん。サンサーンスの組曲へのオマージュ。甘くないのがいい。動物たちにイメージを委ねながら、その実人間批判あり、哀惜あり、いろいろな感情を刺戟される。谷川さんがしばしば書くことだが、「いのち」が巡ることについての、ずばりとした表現が最後にあって、深く頷かされる。

2014/07/29

星落秋風五丈原

サン=サーンスの「動物たちのカーニバル」の曲に合わせて書き下ろされた13の動物の詩。動物が背負っている運命を皮肉まじりに歌い上げる。

2006/08/21

あるちゃ

サンサーンスの動物の謝肉祭がもとになっているらしいです。小学校のときだったか中学校のときだったか、音楽の授業で聴いた記憶はあるのですが、曲そのものは残念ながら記憶にありませんでした。図書館で借りたので、絵本しかなくて残念。CDがあれば楽しめたかも。

2010/05/17

感想・レビューをもっと見る