おうちにかえろうちいくまくん (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

☆よいこ

絵本。冬の山の森をあるく二ひきのくま。「おおくまさん」と「ちいくまくん」のやりとり。おおくまさんがそろそろうちに帰ろう、とちいくまくんを促す。一生懸命にあるくちいくまんだったが、たびたび足を止めて森の音に耳をすませる。「さく さく さくって、きっとさく さくぼうやがいるんだ」ぽたんぽたんぼうや、ぽっちんぽっちんぼうや、いちいち足を止めてたずねるちいくまくんに、おおくまさんはやさしく答える。暖かいうちに帰ったふたりは、寄り添って森の話をする▽読み聞かせ7分。かわいい

2023/01/23

Willie the Wildcat

耳を澄ます。自然の醸し出す音色。日々の生活に追われ、見失いがちなもの。心の余裕のなさの裏返しかもしれない・・・。気づくちいくまくんに、優しく応えるおおくまさん。日頃の自分を振り返り、少なからず反省・・・。（汗）絵は、温かみが溢れるスケッチ調。白銀の中、どこか春を感じさせる。お気に入りは、最後の2人の寝姿！2人の子供の小さい頃を思わず思い浮かべる・・・。楽しい思い出！

2013/12/07

ヒラP＠ehon.gohon

小さなこぐまは雪の中の散歩が初めてなのでしょうか。 いろんな音に興味津々です。その不思議さに※※ぼうやと名前をつけて、それがとても可愛らしく響きます。 その疑問の一つ一つに応えるおおくまくんの優しい心も素敵です。 まだまだ冬眠している期間なのでしょう。 お家に帰って安らかに眠りにつくところにホッコリしました。

2023/11/03

マツユキ

好きなシリーズですが、この本はまだでした。帰り道の森の中でいろんな音が気になるちいくまくん…。家に帰ってからのおおくまさんの話…。相変わらず、ほのぼの、あたたかです。

2012/11/09

海(ｶｲ)

【図書館】ちいくまくんシリーズ。いつも優しいおおくまさんが、私は大好きです！

2017/06/22