光の六つのしるし (児童図書館・文学の部屋 闇の戦い 1)
光の六つのしるし (児童図書館・文学の部屋 闇の戦い 1) / 感想・レビュー
菱沼
再読。初読はいつだったか。とにかく魅了されて続編を探して読んだ記憶がある。そのワクワク感は今回は味わえず、なんというか、人間以上の存在である「古老」が時空や人の記憶などを勝手に変えていいのか、という疑問が残った。これについては、役者浅羽莢子さんもシリーズのどれかの後書きで触れていた記憶がある。そういえば、私は浅羽莢子さんの訳が好きで彼女の訳した作品を探して読んだものだった。この作品については持ち味とも思える軽妙さ、それでいて確かな日本語の技が発揮できていないかも。早世が惜しまれる方だった。
2023/09/04
ニッキー
都築図書館
2012/06/17
antoinette
読了の月日は不明
2003/12/01
しき
この作品を初めて読んだのは1981年の12月だったと思う。日常と異世界がまるでカーテンだけで仕切られたように、するりと交錯するところ。恐怖を感じるような闇の力。それに対する胸が痛くなるほど繊細で美しい、けれど時には残酷な光の力に圧倒された。私をファンタジー好きにさせた記念すべき本。これ以上好きな本もファンタジーも世界にはない。
ぱでぃんとんⅡ
映画を見て、うむむ…?、と思ったので、久しぶりに再読しました。やっぱり原作の方が面白いや。
2009/04/20
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