「ダ」ったらダールだ! (ロアルド・ダールコレクション 別巻2)
「ダ」ったらダールだ! (ロアルド・ダールコレクション 別巻2) / 感想・レビュー
ヴェルナーの日記
稀代の天才”ロアルド・ダール”の伝記といえる内容の1冊。A~Zまで章立てして編まれている。イギリス空軍のエースパイロットにして007張りのイギリス諜報員。そして奇抜な物語メーカーとしての作家。どれととっても普通じゃない彼は、その家族も普通じゃななかった。やはりあの鬼才は自身の才能だけでなく周囲からの影響や特異な経験が合わさって生み出されたのだろう。ジェームズ・ボンドの映画『007は2度死ぬ』(舞台は日本なんだよね)や『『チキ・チキ・バン・バン』の脚本も手掛けている。
2017/07/08
KAZOO
ロアルド・ダール人物事典とでもいうべき本だと思います。作品やダールについてのちょっとしたトリビア的なことをアルファベット順にし鵜しています。いつもながらのブレイクによる挿絵が秀逸で柳瀬さんの訳とともに楽しんでいます。
2018/05/11
kaizen@名古屋de朝活読書会
ダールによるダール愛好家のためのダールの辞典。 本編に勝るとも劣らない面白さ。 絵を書いているクェンティン ブレイクの魔法も光る。 翻訳は辛口批評が得意な柳瀬 尚紀が行っている。
2013/04/19
やま
ダールって誰?と思っていたら、チョコレート戦争、007の脚本の人だったんだ。それも知らずにこの本を手に取った。トーストに卵乗せるのとか、所々に料理が載っていて、簡単美味を思い出す。ダールの全てはここにあり!ダールの意思もここにあり。
2017/12/05
トイプー
開けてビックリ。ダールの辞典でした。ちいさなエピソードが楽しい!
2013/08/16
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