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世界の怪奇民話 (4)

世界の怪奇民話 (4)

世界の怪奇民話 (4)

作家
イタロ・カルヴィーノ
渡部 容子
出版社
評論社
発売日
1982-11-01
ISBN
9784566055537
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世界の怪奇民話 (4) / 感想・レビュー

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アカツキ

このシリーズにしては話に茶目っ気があって読みやすい。わがままな蛇の王子に振り回される周囲の人々「蛇の王子」はサディスティックな蛇王子から復縁を乞われて妻がヨリを戻す。まったく共感できないし好みではないが、DV被害妻の行動と思えば納得いく。この本で一番好きなのは、殺した数一千、負傷させた数五百の男「ジョン・バレント」。ラストにふさわしく陽気なハッピーエンド。アマゾネスの女王の豪傑な感じが好き。

2023/12/01

めがねまる

おとぎ話ならではの「なんでそうなるの!?」の連続に翻弄されつつ読了。特に説明もなく当たり前におかしな事が起るので、だんだん慣れて楽しく読めた。悪魔の話に出てくる悪魔たちがみんなちょっと間抜けで面白い。

2018/04/11

天樹

イタリアの怪奇民話。「カンネローラ」というお話が好きです。双子の王子様!

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