ブラジル先住民の椅子
ブラジル先住民の椅子 / 感想・レビュー
k sato
「ブラジル先住民の椅子」の展覧会が東京都庭園美術館で開催されていました。友人と一緒に行ってきました。野生動物を模った椅子は、素朴で、飾らない雰囲気で、とても気に入りました。動物の特徴をとてもよく捉えていました。アマゾンの先住民は森林伐採や土地開発で生活の場所を追われてしまい、文化まで消えかかろうとしています。私たち日本の裏側で起きている事態に、どうすればよいのでしょうか。まずは、日本で消えゆく古き良き文化や習慣をどう後世に残すか考えるところかでしょうか。
2018/07/14
takakomama
儀式でシャーマンが座った神聖な椅子、動物をかたどった素朴な椅子、実用性よりも芸術表現としての椅子。今はガソリンなどを買うために売る椅子を作っていて、先住民の人々の生活の変化が作品に表れてるそうです。魚のエイがユーモラスで鳥の椅子が好きです。2019年4月6日~5月19日、埼玉県立近代美術館の企画展の公式図録。椅子のコレクションで有名な美術館なので、ぴったりの企画展だと思いました。写真撮影可だったことも嬉しかったです。
2020/06/21
茶々吉(パーソナリティ千波留)
2020年3月11日放送のみのおエフエム「図書館だより」で紹介するために読んだ。 2018年、東京都庭園美術館で開催された「ブラジル先住民の椅子展」の公式図録けん書籍として刊行されたもの。 聞いたこともない17の民族はそれぞれ居住地域も風習も違う。椅子の形やモチーフ、完成度もまちまちで、それぞれ写真に見入ってしまった。
2020/03/10
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