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三島由紀夫の家 普及版

三島由紀夫の家 普及版

三島由紀夫の家 普及版

作家
篠田達美
篠山紀信
出版社
美術出版社
発売日
2000-11-25
ISBN
9784568120639
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三島由紀夫の家 普及版 / 感想・レビュー

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228頁に及ぶ本一冊が、丸々三島由紀夫の家を撮影した写真集となっている。そのことだけでも驚きに値するのに、その三島由紀夫の家が、家というのは巨大すぎて、家というよりもお屋敷、お城とでも言いたくなるようなゴージャスさなのだ。外側は、真っ白な壁面、パーティができるテラス席、彫像が置ける大きな庭園がある。邸宅内は、大理石でできたテーブル、吹き抜けがあり、当然のことのようにシャンデリアが存在する。舶来ものであろう椅子、テーブル、暖炉、絵画などなど…。鑑賞するだけで一日を楽しめてしまうのではないだろうか。

2017/07/03

タマキマタ

う〜んすごい。美意識のカタマリですなー。

2016/04/26

Ucchy

東京馬込に現存するという三島由紀夫の邸の写真集。外観、内装ともに物凄くこだわりが出ていて面白い。南欧風の豪奢な邸。小説でもあれだけ精緻な文章を練り上げる三島らしいなと思う。もし実物が記念館などとして公開されたら多くの人が訪れるだろうなと思った。

2017/05/27

森香

玄関の星型ランプと傘型傘立てが可愛い。それは例外的で、全体的には本人の意図した通り、悪趣味な家。華美で重苦しくお金がかかっていそうなインテリアと、狭苦しいせいか、安普請に見える家。確かに[西洋の映画に登場する成り上がった悪玉]の気配を感じる。見事な悪趣味ぶりだ。 特注の大理石のテーブルは、うっかりミスの結果イニシャルがゴシック体で噴き出してしまった。三島を身近に感じた。

2014/10/18

SK

275*三島由紀夫先生のお宅訪問。アポロ像。おうちの見取り図を載せて欲しかった。このおうちは、わたしの趣味とは違うなぁ(笑)。エッセイみたいな文章ではなくて、きちんとした解説が読みたかった。

2019/10/24

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