旅化生
旅化生 / 感想・レビュー
かりん
5:《ぎらぎら誘うのではなく、吸いこまれるような、なまめかしい曲線。》奥山民枝さんの画集を、近所の古本屋でGET。花や山(?)の人肌のようななまめかしい曲線。どこか軟体動物のような不思議なポーズの人。ぼうっと照らされるような色づかい。嗚呼、素敵です。最後には「旅の記憶」と題された長いエッセイが。作品に通じるところもあれば、このインプットがどうやってこのアウトプットになったのだろう、と芸術家という“何かを生み出すフィルター”にも思いを馳せたくなる。優(Yu)、薫(Kun)、衆峰が特に好き。
2015/07/19
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