増補新装 カラー版日本美術史
増補新装 カラー版日本美術史 / 感想・レビュー
mae.dat
教科書だった。表紙にもあるけど、美術愛好家又は学生向き。 時代毎の代表作品が掲載されています。しかしそれら作品の説明はありません。その頃の社会的情勢、文化的背景がどうだったのかとか、誰がどんな影響を受けて作ったのかに焦点が合わせられています。ふむ。 特筆することは付録の充実。これも初学者は重宝しそうです。 うちに落ちていたから読んでみたけど、この辺に明るくないおじさんには、ちょっと難しかった。かも。
2020/07/05
佐島楓
来年履修予定なので、参考に。仏像が美しい。
2016/10/30
ころこ
学校の副読本の態。美術の本として読むか、歴史の本として読むかで少し考え方が変わってくる。著者は二つの方法を縦横に活用する必要があると説く。プレモダンモダンの前後で、実用物なのか美術用に作成されたのかが分かれているようにみえる。美術の自己意識があるのか無いのかは、近代という歴史意識の有無と同じことを言っているということを再認識する。
2023/03/07
ミエル
系譜、体系的な日本美術をおさらいするには程良い本書、今回は近世美術を中心に読書。美術史の入門書として役立つ一冊。今回は日本へ輸入された西洋版画の流れ、特に亜欧堂田善が読みたかったけれど、やはり少なすぎたので、他の資料も探す予定。
2015/02/01
昼と夜
小磯良平と吉原治良展に行ったので学生時代の教科書のこの本を出してきた。日本美術史もっと真面目に受けときゃ良かったよ。
2018/04/07
感想・レビューをもっと見る