若者文化の記号論: 感性時代のヒ-ロ-・ウォッチング
若者文化の記号論: 感性時代のヒ-ロ-・ウォッチング / 感想・レビュー
ルンブマ
『若者文化の記号論』(1985)は、コミュニケーション研究専門家・中野収の若者文化論。典型的若者層としての「ミー・ハー」と、ミー・ハーの中の差別化的少数派としての「ソーラー族」をキーワードに、アイドルに始まり、笑い、CM文化、イベント・メーカー、マンガ、スポーツ、演劇、タレント、軽評論、文壇、ニューアカデミズムの11分野にわたり、それぞれのヒーローたちとミーハー、ソーラー族のかかわりを説きあかす。非常に面白かった。
2020/11/24
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