僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
僕に踏まれた町と僕が踏まれた町 / 感想・レビュー
九曜紋
再読本。1989年初版。「ただ、こうして生きてきてみるとわかるのだが、めったにはない、何十年に一回くらいしかないかもしれないが、『生きていてよかった』と思う夜がある。一度でもそういうことがあれば、その思いだけがあれば、あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。」この言葉が強く印象に残っていて、この言葉に再会するためにだけ再読した。著者は2004年に52歳で亡くなってしまったが、その想いは遂げたのだろう。それがせめてもの救いである。
2021/09/07
ごん
序盤で爆笑、終盤でずしり。モラトリアムの闇の重さと、らもさんの優しさの両方がクる。
2009/02/16
読み人知らず
高校時代の話がめちゃくちゃ面白かった。勉強のできるバカだなあと思いながら読む。
2016/11/20
oneko
高校生の時に読んで、再読です。
2010/01/16
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