商売心得帖

akira

久しぶりのの松下幸之助先生。 今回もハッとさせられることが多かった。一貫して語られる、商売人として、人として大切なこと。 最近の日本は、独善的傾向が非常に強くなってきたと感じる。目先の利益、自社及び狭い範囲の利益ばかりに目を向ける。今こそ、先生の言われたように、三方良しの精神に立ち返る時ではないか。 何のための仕事か。何のための商売か。真摯に考え悩む中に、道はある。 「思うに、日本が大きな仕事をするという一つの立場に立って、一番大きな欠陥は何かというと、人を粗末に使っているということです」

2014/04/30

Studies

☆☆☆

2021/05/22

うさっぴ

装丁が好き。松下幸之助の商売に対する考え方が分かって面白かった。

2016/06/04

Splash

経営の神様の言葉に大いに期待して読み始めたが、お店とお客の距離が近い時代の店側の心構え集のように感じた。ただ、安売りによる過当競争ではなく、しかるべき値で売り、メーカーも店も客もうまく収まる持続可能な商売を目指すべきという点は、簡単ではないが、目指すべき姿なのだろうと思った。

2017/01/12

JEN

父親が大好きだった経営者の一人。これが書かれたのが約40年前。本当に良書というものは、何年経っても心に染みる。

2016/01/04