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イタリアを食べる: 人生を彩る食卓とレシピ

イタリアを食べる: 人生を彩る食卓とレシピ

イタリアを食べる: 人生を彩る食卓とレシピ

作家
ステファニア ジャンノッティ
Stefania Giannotti
内田洋子
出版社
PHP研究所
発売日
1996-05-01
ISBN
9784569551692
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イタリアを食べる: 人生を彩る食卓とレシピ / 感想・レビュー

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たまきら

これまた実家にて。レシピ集なんですが、一人の女性の人生に寄り添った思い出のレシピ集でもあり、ぐっときます。幼少の頃布団の中から聞こえたおかかをかく音や、最初のデートで食べたピザ。初めて恋人が作ってくれた料理…。自分のことを思い返しつつ読みました。最愛の人と思ってた人と結婚したのにうまくいかないつらさ、愛する兄の思い出、そして後書きではもっと大きな損失…それでも生きることへの情熱がつまっている素敵な本でした。

2017/05/01

チェアー

食べることはいつも隣にある。喜び、悲しみ、友逹、愛、孤独、それらの人生の味付けをしてくれる。 しかし、わかりにくい本ではある。筆者の半生記といっても中途半端、レシピ本としても中途半端。 すべてがイタリア的、といえるのかもしれない。

2017/11/29

のんぴ

図書館で見かけて何度も借りなおしてやっと読んだ。第二次世界大戦後、イタリアのわりと裕福な家に生まれて、フェミニズム運動に関わり、インテリ系の雑誌の編集スタッフをしているというわりには、孤独に弱く、結婚しても、夫の知人と不倫し、夫にも彼女ができ、何度も別れたりくっついたりし、家族や親せき、友人をたくさん招いて、手の込んだ料理を振る舞い、という感じでラテン系のメンタリティは理解できないわ。思い出とともに料理があり、料理を通じて愛を感じられるというのは、なんだかいいな、とも思うけど。

2018/12/21

泉を乱す

内田洋子のエッセイで知ったレシピ&エッセイ本。 びっくりするようなレシピ(食材)もあってイタリア料理の深さを知った。。。

2022/08/20

fragro

レシピに揚げものが多いあたりで相性は問われよう。また、半ばで身持ちの悪さが露呈されてからは「ななめ読み」で巻末までたどり着いた。期待したカネロニその他彼らの作り方について特に収穫なし。幸か不幸か絶版なので図書館で借りて読んだが、時間と手間の無駄だったと思う。残念。

2021/04/15

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