その日ぐらし: 江戸っ子人生のすすめ (PHP文庫 タ 20-1)
その日ぐらし: 江戸っ子人生のすすめ (PHP文庫 タ 20-1) / 感想・レビュー
hippos
ゆるりと読んだら、それでよし。
2016/11/13
とり
今、幽霊らしきものを見ても、現代人はその存在を疑う。しかし江戸時代の人は、幽霊もカッパも、その存在自体を疑うということはなく、リアルな存在であった。本書の著者は2名ともそういったモノが存在することに抵抗がないらしく、江戸の話をしていたはずが、本書の終わりはノストラダムスやUFOの話になり、異星人は存在することを前提に話が進んていく。最後はええーって感じで終わったが、全体的には初めて聞く話もあり、楽しめた。
2024/07/12
ヒトヤ
江戸を深く掘り下げるというより、現代と比較して語る趣向。対談のみの収録で注釈もないため、出典がはっきりしない知識も多く、データや資料価値を求めている人には不向き。また、不思議肯定派のふたりなので、話が段々オカルト臭くなってくるのも注意。対談自体が89年と91年に行われていて、懐かしきノストラダムスの予言が話題になっていたりする。もともとこのふたりの読者であれば、補完的に読むのはアリかも。
2009/10/20
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