KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

若さに贈る (PHP文庫 ま 5-34)

若さに贈る (PHP文庫 ま 5-34)

若さに贈る (PHP文庫 ま 5-34)

作家
松下幸之助
出版社
PHP研究所
発売日
1999-03-01
ISBN
9784569572567
amazonで購入する Kindle版を購入する

若さに贈る (PHP文庫 ま 5-34) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

芸術家くーまん843

経営の神様と呼ばれた故・松下幸之助翁が残した数ある名著のなかの一冊。働き始めた若いビジネスマンの悩みに応えかつ一段上の視点を示してくれる味のある自己啓発書。最近はなるべく損をしない生き方、自分だけは幸せになる生き方、やりたいことをやる生き方がもてはやされているが正直そういう生き方は本人のためにならない。著者が言うように、・損だと考えることこそ損・名利を追えば適性を見失う・個性を生かしてこそひとは生きるのが現実であり若者にありがちな思い込みを正してくれる内容の一冊。

2014/03/28

SY_SH

わたしたちは、安易な道を選びがち。しかし、なにかまとまった一つのものごとを成しとげようとする時は、安易な道はないということを、覚悟しなければならない。 生き方を学び、自分のあり方を反省する、豊かな心を養うことで、自分の持ち味を生かす積極的な自主の精神を培う事ができる。 自分の適性に生き、喜びをもって今日の仕事に徹する――それが勇気のあるひとである。 松下幸之助の、仕事に対する姿勢が平易に綴られている。 情熱と責任感を持って、仕事に邁進しようと思う。 …いつもそういった意識を持たないといけないよなぁ笑

2020/07/04

るんるん

松下幸之助の幼少からの苦労が分かる。今を大切にしようと思える。

taka192

「斜に構えれば、理想論。人によっては、社畜礼讃とも捉えられなくもない……」。これまで、かいつまむ程度でしか知らなかった松下氏の経営理論だが、今回初めて著書を読むことで「自分の適性を見極め、日々の生活に根を張り生命をかけて努力することが肝要であり、その積み重ねは個人だけでなく日本全体の利益となる価値ある活動となる」というシンプルかつ労働者を応援するメッセージが根底にあることを知りました。 頭でっかちになりがちな者としては、敗戦を乗り越え0から世界の松下を作り上げてきた氏の思考に触れたこ

2013/07/02

SSK

心身ともに若くいること、それは自分が考えている以上に尊いということなんだということが身に染みました。若い情熱に燃えているのではなかったら、その若さにはねうちがない…襟を正さなければという気持ちになります。自分も命をかけられる仕事を見つけ、利他に生きていけるよう今の若い青春期の日々を大切に生きていきたいと思います。

2012/10/08

感想・レビューをもっと見る