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闇の関ヶ原 (PHP文庫 な 16-3)

闇の関ヶ原 (PHP文庫 な 16-3)

闇の関ヶ原 (PHP文庫 な 16-3)

作家
中津文彦
出版社
PHP研究所
発売日
2000-09-01
ISBN
9784569574561
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闇の関ヶ原 (PHP文庫 な 16-3) / 感想・レビュー

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とも

★★★食指をそそられる表題「闇の~」は、ただただ題名の付け方がうまい.ついつい、手に取ってしまった.未だに、題名に惑わされるがそれも作家のテクニックかと。。。内容は、少し関ヶ原を知っていれば、一部には新たな解釈、例えば小早川秀秋の裏切りの真相、もあるにはあるのだが、それ以外はぼほぼほ焼き直しであった。そういう意味では、感想すらない。

2018/07/07

金吾

今井宗薫の動きは面白かったです。話全体は淡々と進んだ印象になりました。

2024/08/06

MIKETOM

武器商人というのは、特に大戦の前は非常に緊張する。勝ち負けの判断を誤って負けた側に肩入れすれば、戦後は没落が待っているだけ。だから情報収集を必死で行い、その後は迷い、苦悩、判断、結果があるだけ。ということで、本書は堺の豪商今井宗薫を語り部とした関ケ原。とは言うものの、内容に取り立てて新しい視点等はなく、平凡な印象。秀吉の晩年から関ケ原までの流れは司馬遼太郎とほぼ変わらず。ましてや、宗薫がギリギリまで苦悩した後で下した判断の決定的な材料ってのが、結果から見ればごくありふれた事実でしかないのは致命的かな。

2020/04/27

maito/まいと

東西どちらにつくか迷走する宗薫や、暗躍する柳生一族など、おもしろい人物をメインにしている。ただ、全体を通せばそれほど新鮮さはなし。

2009/11/06

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