イタリアン・カップチーノをどうぞ 2
イタリアン・カップチーノをどうぞ 2 / 感想・レビュー
KAZOO
この本は1に続いてなのですが今から20年前くらいに書かれたものです。最近のイタリアの状況はどうなっているかあまりよくわからないのですが、この本には筆者がイタリアの生活を楽しんでいる様子がうかがえます。いいかげんでちょっとした悪さなどを容認する状況などがよく描かれています。むかしの日本のような感じもあって懐かしさを感じます。
2019/12/08
ささのは
気軽に読める良書。海外は日本に比べてこんなに素晴らしくて、という本ではない。イタリアはこんなに駄目なところがあって困るけど、魅力もたっぷりでチャーミングという素直な観点から書かれている。現地の生活がわかって興味深かった。日本では考えられないほど、ちょっとしたことに労力と根気がいるイタリアに住むのは大変そうだが、遊びには行きたくなる。この作者の違う本も読んでみたい。
2015/08/11
ハル
ミラノの太陽~を読み、イタリアの陽気な雰囲気、霧に包まれたミラノのしっとりとした情景が浮かぶようで、なんて引き込まれる文を書く方だろうと思いはまりました。ミラノの太陽~は、何となく冬のイタリアというか、大人なイタリアの印象だったが、こちらはボンジョルノ!こちらミラノ!的な雰囲気で、カラッと明るく陽気なイタリア。真逆の雰囲気で最初はビックリしたけれど、文章の巧さ、惹き付ける力は変わらず、おもしろい。やはり魅力的なエッセイ。
2015/05/19
まっちゃき
塩野七生のように高ビーではなく、須賀敦子のように説教臭くもなく。 年齢が近いせいか気軽にたのしめた。 でも、自分にはイタリアは無理だとつくづく思った。
2013/11/26
Ai
1999-59
1999/01/01
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