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子どもの脳が危ない (PHP新書 101)

子どもの脳が危ない (PHP新書 101)

子どもの脳が危ない (PHP新書 101)

作家
福島章
出版社
PHP研究所
発売日
1999-12-01
ISBN
9784569609201
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子どもの脳が危ない (PHP新書 101) / 感想・レビュー

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たまきら

脳科学者・黒田先生の講演に先日行ってきた。ここまで学習障害が増えている理由がなにか。それをもっと真剣に受け止めて行かないと、数十年後の人類の発展にかかわってくるような気がする。個人的にはネオニコチノイドがコワイが、知っておくべきことはまだまだありそうだ。

2015/09/18

たらちゃん

脳に障害があれば、環境ホルモンなどの被害があれば、必ず犯罪者になるという訳ではないのはどうしてか。良い意味での想定外もある。と思いたい私は大人のADHDかも。無事に子育てをするのがとても難しい時代です。

2017/03/28

チョコモカ

借本。常々、凶悪犯罪が起きる毎に精神鑑定云々と言って罪に問われない事が有る。その精神鑑定をしている方の考えを知りたかった。色んな方面からの検証が有りましたが、個人的には環境ホルモン説に興味を持ちました。立花隆さんの本も紹介されていましたから、機会があれば読んでみたい。

2015/08/02

アルゴン

★☆ 脳の以上により犯罪が起こる可能性や、環境ホルモンなる化学物質が脳に影響を及ぼしているという可能性は、この本を読んだ時点で否定できるものではありませんが、凶悪犯罪を「脳のせい」にしたそうな部分と「時代のせい」にしたそうな部分が混在しているため、どうもこの人は自分の都合のいい部分だけを取り上げているのではないかというきな臭さが漂うのです。環境ホルモンに脳がやられない対応策が「若いうちに子を産む」と「テレビ番組の改正」というのもいかにもお粗末。

2015/04/25

黒木 素弓

刑事事件の精神鑑定に携わっていた著者は、重大犯罪を犯す人を脳の視点から考察。また、環境ホルモンやテレビが、幼い子の脳の形成にどのような影響を及ぼすかにも言及している。悲観的な内容ばかりではなく、著者なりの新しい環境へのアプローチの仕方にも触れている。

2012/09/22

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