サカタ荘221号室: エッセイ&コミック
サカタ荘221号室: エッセイ&コミック / 感想・レビュー
野のこ
初めての作家さん、金沢在住とのことで親近感でした。割ととーとつな話がいきなり出てきて、不意打ちな部分もあるけどそうゆう自由気ままな感じが好きです。絵の雰囲気も好き。エッセイは苦手ですが読みやすかった。方言死語?の「キンカンナマナマ」ならぬ友人の新語の「ナツミカンザクザク」は私も使ってみたい。食べものの話ではレシピ付き♪カワハギのブイヤベースが美味しそうでした。コミックは西遊記に興奮して、三葉虫の夏にちょっと切なくなって、竜角山ものがたりにほっこりしました。
2017/03/11
みい
図書館で随筆コーナーをぶらぶらしていて見つけました。懐かしい。LaLaでバジル氏のシリーズなど楽しみにしていました。英国の香りがする、昔の映画の雰囲気がする、そんな漫画が好きでした。昔読んだかもという漫画もあり、友だちと過ごす時間がたっぷりあった学生時代を思い出してほろり。もういない友だちもちらほらいるので。
2015/12/01
ヒロ
強制巣ごもり、雨といささか憂鬱なので積読していた坂田さん。映画のエッセイは読んでいるとみたくなる。あと江守徹さんの舞台、一度、みてみたいぞ。
2020/05/03
akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
ふと、一般書棚で見つけたおなじみのかお。どうも作者にとって「文字」メインのエッセイはこれが「お初」だったようで、実はあとがきが一番おもしろかった(^◇^;)。本編の方は妙~なこだわりがツボに入り、、やっぱりサカタさんって好きだわー、と思った一冊。
2012/05/22
madhatter
再読。漫画も収録してあるが、エッセイメインなので登録。さて、文中にある如く、他ジャンルと接触することの重要性(漫画に限らない普遍的な真理だと思うが)が、坂田ファンにはよくわかる一冊であろう。こういう趣味の広さが、数々の名作を生み出したのだなと思った。インプットしなければ、プリントアウトもできない。特にハムレット論については、このハムレット理解が「鴨池」などのパロディ漫画としてプリントアウトされたのだろうと思うと、興味深い。
2011/06/12
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