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風の陣 大望篇

風の陣 大望篇

風の陣 大望篇

作家
高橋克彦
出版社
PHP研究所
発売日
2003-04-01
ISBN
9784569628424
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風の陣 大望篇 / 感想・レビュー

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Nak34

キター。田村麿呂、推参。但し、7歳。こういう関わりがあったからこそ、あの時、蝦夷を、アテルイを受け入れてくれたんだな。あっ、また、涙が。ここまでは、エンターテイメント。気になるのは、益女の予言。蝦夷のため、辛い決断が待っているのか。はあ、あ、また、涙が。ここまで来ても、まだ、鮮麿呂がメインじゃない。先は、長いな。楽しみだわい。

2012/12/10

コリディ

5点。伊治呰麻呂(これはるのあざまろ)の乱、2/5冊目。蝦夷のためと言いながら、都での陰謀の話で、史実に忠実に書きすぎているためか、くどい。心躍らない。史実でも、カットしたり、加工したら良いのに。

2022/02/12

読書国の仮住まい

シリーズ二冊目。 橘奈良麻呂の乱は平定されたが、今度は藤原仲麻呂がその野望の牙を剥く。 その手柄で淳仁帝から恵美押勝という姓名を賜る。 民に恵みを施すのは美徳であり、強敵に押し勝ったという由来。 藤原という他と同じ姓を、麻呂の付く名を嫌ったためか。 藤原仲麻呂の乱平定までが描かれるが、次の敵となるであろう道鏡も頭角を表してくる。 まだ子供だが坂上田村麻呂も登場。 『隙風』『野風』『烈風』『向かい風』『淫風』『風聞』『裂き風』『涼風』『風巻き』『風来衆』『蛮風』『乱れ風』『爆風』『風に靡く』『風雷』『鎮風』

2021/12/30

TheWho

「藤原仲麻呂の乱」の出来事を弓削道鏡や恵美押勝、吉備真備など歴史上の人物が登場し話が進んで行く。多分次巻では、「宇佐八幡宮神託事件」に展開するのだろう。しかし弓削氏と物部氏とが同族関係であり、蝦夷の物語に展開させる筆者の歴史感には、圧倒される。

2012/11/04

なつみかん

高橋さんにはできるなら東北歴史シリーズの続き、幕末の会津を舞台に読ませて欲しいなぁ!

2007/01/25

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