ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 2
ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 2 / 感想・レビュー
ほじゅどー
★★★★どうすれば文章が上達するのか?早道はない。王道はある。書きたいものと書いたものの格差にさらされ苦しむこと。映画、音楽、美術作品を対象とした批評コラムを八百字で書く。コラムを書くには構成、姿勢、表現、文体を考える。構成は全体の流れ。姿勢は視点。表現は対象の再現。文体は模写から。コラムには情報、分析、解釈、価値を入れる。情報は事実。分析は比較・参照。解釈は分析に意味づけ。価値は書き手の判断。コラムが上手くなるためにはまず量を書くこと。読んで批評してもらうこと。読まれるという前提で書くこと。
2014/03/22
greenman
前作から引き続いて文章術をのせてるだけでなく、特にITと情報の使用を中心に書かれている。IT関連でも参考になりそうなところはそこそこあるけど、一番良さそうなのはやはり福田氏が大学で教えている文章術だろう。まず文章を「構成」「姿勢」「表現」「文体」に分け、意識することが大切だと説く。文章を練習するために、コラムを書くことを勧めていて、コラムを四つの要素(情報=起、分析=承、解釈=転、価値=結)に解体する。これらはブログを書く上でも役に立つはず。
2010/01/31
ろくしたん
残念。デジカメと電脳に振り切った方が面白い本になったのに。正直、最初に文章術を出されると、息が苦しくなる。しかも表紙が、自分は紛失したがこんな色合いだなんて。やりようによってはとてもいい本になるのに。
2020/04/22
ろくしたん
福田先生の本。1巻より技術的?情報整理とか参考になる。
2020/04/22
domo
前半文章術のくだりは、おもしろく読めた。後半、デジタルガジェット編はスマホ等を使いこなすって意味ではありか?ま、ちょっと古い。
2015/02/11
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