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一日の終わりに思うあなたのこと

一日の終わりに思うあなたのこと

一日の終わりに思うあなたのこと

作家
唯川恵
出版社
PHP研究所
発売日
2004-06-01
ISBN
9784569636238
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一日の終わりに思うあなたのこと / 感想・レビュー

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どぶねずみ

詩集なのかと思ったら、これまでの唯川さんの小説の一部分を抜粋して詩集っぽく作られたものだった。石田衣良さんの『大人になるということ』と同じようなものだ。かつて20年ほど前の私は、唯川さんが書くようなベタな恋愛ものは「彼氏がいない人が疑似恋愛するための小説」だと思って毛嫌いしていたが、今では受け入れられるようになった。女性の恋愛感情を表現するとこういう言葉になるのかと納得。表現に酔ってしまいそうだけど、もっと女としてできることを考えてみようと思う。

2019/06/09

ちさと

ものすごく久し振りに手にとった唯川恵さんの本。彼女以上に恋する女性の心情を描写するのが巧みな作家さんを読んだことがありません。上機嫌な恋心とか鮮やかな幸せも、どろどろした嫉妬や意地悪な寂しさも、共感しまくり。男性が読んでも「?」ってなるんでしょうか。megumiさん、読んでなければ唯川恵さん読んでください☺️

2018/12/11

panashe

唯川恵さんの作品からの抜粋集。こんな感情は、遥か彼方かなぁー(>_>)

2018/05/27

みなみ

これまでに出された唯川さんの小説の一部分を抜粋して、詩集のようにまとめられたもの。女性の恋心をこうも鮮やかに表現できる人はなかなかいないだろう。抜粋された前後の文脈があってこそ輝く言葉もあるので、少し物足りなさを感じつつ読了。「幸せをみくびってはいけない。手にしている時に価値を知るのは難しいけれど、あとで気づいても二度と戻って来ない。」という言葉が心に残った。

2023/11/06

なつ

唯川恵さんの作品の中から選ばれ抜き出された、数々の言葉たち。ドキリとさせられたり、切なくなったり、何かを思い出したり。きっと身に覚えがあるはずの欠片。また唯川さんの本を読み直したくなった。

2016/01/07

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