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ぱんぷくりん 亀之巻

ぱんぷくりん 亀之巻

ぱんぷくりん 亀之巻

作家
宮部みゆき
黒鉄ヒロシ
出版社
PHP研究所
発売日
2004-06-02
ISBN
9784569637037
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ぱんぷくりん 亀之巻 / 感想・レビュー

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夢追人009

一足お先にお正月の幸せを呼び込む縁起の良い「新日本昔話」風絵本の2冊目ぱんぷくりん亀之巻です。帯に書かれた水引の文字「幸」は宮部みゆきさんの名前の漢字で「黒亀」は黒鉄ヒロシさんの意味ですね。また感想文の一部を「さだまさし」あるあるにしてしまいました。ごめんなさいね。『ふるさとに帰った竜』長崎弁の歌「がんばらんば」に出て来る「でんでらりゅう」と本作の竜の故郷・中国の揚子江はさだが若い頃に制作した映画「長江」の正式名称ですね。おじいさんの皿にいた竜は親から子へ子から孫へと受け継がれ一家の守り神となるのですね。

2018/12/29

chimako

こちらは龍のお話がダントツに好き!小さい頃は見えないものと話ができたりしたんだろうな。その約束を守った女の子は幸せになれるはずだよね。龍もなかなか男前。心意気がね。どちらも何気なくメッセージが込められているんだろうが、難しいこと考えないで楽しめる可愛らしい絵本。黒鉄ヒロシさんの絵も素晴らしい。猫の表情、何とも言えません。

2018/04/27

yanae

お気に入りさんが読んでいた本。気になって手に取りました。宮部さんも絵本を出しているんだっていう驚きと、何よりこの本を書いたきっかけ。小説作品を書くのに行き詰って、身近にある縁起物を題材に絵本の作品を作ったそう。なんか天才宮部さんも人間っぽいところがあるなぁと身近に感じてうれしくなりました(笑)絵は黒鉄ヒロシさんが描かれています。縁起物を題材にした絵本。味のある絵と文が素敵です。

2018/04/15

おか

ぱんぷくりん 第2弾。「ふるさとに帰った竜」「怒りんぼうのだるま」「金平糖と流れ星」の三編。「ふるさとに帰った竜」なんて 蔵から出てきた半分のお皿に描かれた 痩せ〜た竜が 優しい女の子と 中国に帰って、、、笑。ほんの50頁程の本です 直ぐに読めます\(^-^)/お孫さんやお子さんと一緒に楽しんで欲しいです*\(^o^)/*

2017/08/27

ねむねむあくび♪

宮部みゆきさんの空想を、黒鉄ヒロシさんが絵に書いて、素敵な絵本が出来ました♪(⌒‐⌒)宮部さんが縁起物を見て浮かんだというお話は、どれもほっこりと暖かい♪私たちの手元にある縁起物にも何かお話があるかも!?…なんて想像するだけでワクワクする♪鶴も良かったが、こちらの亀のほうがストーリーがしっかりしていて好き。絵の力も大きいな♪『怒りんぼうのだるま』は絵がないと魅力半減だろう。一番好みは『ふるさとに帰った竜』♪なんて暖かいんだろう♪

2013/07/05

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