愛のかたち
愛のかたち / 感想・レビュー
きつねこ
図書館で装丁借り。決して順風満帆とはいえないこれまでの人生。結婚、出産、子供の旅立ち、病気、更年期、などを軸にしたやや硬質なエッセイと漫画。結納金、子供の旅立ち、休日などに共感した。最終章の『しなないと決めた』あたりは涙がでた。ちょっと沈んだなあ。
2014/07/05
emi*
図書館にて、装丁に目が留まり借りた本。漫画とエッセイ。共感することが多かった。著者の視点が一段階高いあたりからのような。これを発表して五年ほどで天に召されている。ご冥福をお祈りします。
2012/04/14
龍國竣/リュウゴク
作品と、エッセイとが交互に掲載される。鋭い視点、「余命宣告」を受けたこともあってか、周囲の物事に対する視線が批評的になっている印象を受けた。結納金に関する話は、特に作家の人生観ともいえるものが読み取れて興味深い。「神様」という作品は可愛らしい。
2011/12/03
kentaro mori
●おまえの瞳の輝きは/魂の輝きだったね
2021/12/28
タマキマタ
短編マンガとエッセイで構成されています。やわらかそうな猫の描写が美しいです。合間に挟まれるエッセイでも、作者の真摯な姿勢が伝わります。亡くなられていたことを最近知り、とても残念に思いました。最後に収録の「神様」がとてもよかったです。
2014/07/08
感想・レビューをもっと見る