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ライオンボーイ III カリブの決闘

ライオンボーイ III カリブの決闘

ライオンボーイ III カリブの決闘

作家
ジズー・コーダー
天野喜孝
枝廣 淳子
出版社
PHP研究所
発売日
2005-07-23
ISBN
9784569643854
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ライオンボーイ III カリブの決闘 / 感想・レビュー

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マッピー

ネコ語を話せる少年。 誘拐された両親。 ロンドンからパリ、ベニスを経由して舞台はアフリカのガーナ、そしてカリブ海へ。 最初はチャーリーが誘拐された両親を追いかけ、今度はさらわれたチャーリーを両親が追う。 これで面白くないわけがないはずなんだけど、どうもいまいち。 大勢の登場人物(動物も)たちの行動が、いちいち都合よすぎなのよね。 もっとこなれた作品を書けるようになったら、もっといい編集者についてもらったら、面白い作品ができるのではないだろうか。

2016/06/02

まるいりんご

動物が喋れる物語が好きなのでおもしろかった。2でダレてたけど、ガマンして3を読んでよかった。ネコのセルゲイかっこよすぎる。カメレオンのニヌーも可愛い。まさかの再会のヒョウは出番少なすぎ。二股シッポの日本ネコもいて微笑ましい。もうちょっと面白くできた設定なんだろうけど、映画化も結局してないようだし、このぐらいでちょうどいいかな。最後はみんなハッピーエンド。ハリーポッターには遠く及ばず。

2012/05/04

呉藍

前回まではチャーリーとライオンの話、という感じがしましたが、今回はなんと言っても才能豊かな両親たちでしょうか。子供の意見をしっかり聞いて、それをないがしろにはしない。理想の両親であり、理想の大人。あんなに気味が悪いと思っていたラフィも、根底では愛情を求める一人の子供でしかなかった。メイベルがラフィに語りかけるシーンがもっとも感動できたし、もう一つの家族の再会といった感じで。最初から最後まで活躍し通しだったセルゲイは、ほんとに頼もしくていい猫だった。チャーリーのよき友であり、お兄ちゃん……かな?

2010/06/04

Theodore

せっかく凄腕の科学者設定を出してきたのに、マグダレンの活躍の場がほとんどなかったのが残念至極。いい所を攫っていったアネバがひたすら憎い。もっとも、主人公は少年だから、母親がしゃしゃり出すぎると今度はマザコンとか言われかねないのでその辺りは仕方がないのかもしれない。

2010/03/07

サリィ

正直、翻訳にかなり違和感みたいな物があり、読みにくい感じがした。全体のストーリーも、2巻で終わっても良かったかも。とりあえず、作者には申し訳ないけど再読はなしかな。

2014/04/13

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