滴みちる刻きたれば 第4部: 松下幸之助と日本資本主義の精神
滴みちる刻きたれば 第4部: 松下幸之助と日本資本主義の精神 / 感想・レビュー
イカ男
今から36年も前に松下翁は「今、日本は「大きなひとつの国難に入っている」との強い憂いを口に出しています。日本人は、もともと、自助心のある国民であったが、今日の日本人は安易な依存心を醸成している、ことを危惧していた。この指摘から多くの時間が流れてしまった。益々、悪くなる日本の財政状況を打破するには翁が提案する「窮することのすすめ」を実行していていくほかに他の選択肢はないのではないか。
2011/10/02
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