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王妃マルグリット・ド・ヴァロア: フランス宮廷の悪の華 (PHP文庫 き 8-8)

王妃マルグリット・ド・ヴァロア: フランス宮廷の悪の華 (PHP文庫 き 8-8)

王妃マルグリット・ド・ヴァロア: フランス宮廷の悪の華 (PHP文庫 き 8-8)

作家
桐生操
出版社
PHP研究所
発売日
2003-09-01
ISBN
9784569660042
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王妃マルグリット・ド・ヴァロア: フランス宮廷の悪の華 (PHP文庫 き 8-8) / 感想・レビュー

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JINKO@灯れ松明の火

14-75本当はハードカバーです。1983年2月10日初版。神田神保町古本まつりで購入。最終日なので¥100でした。うーん、タイトルには「悪の華」ってあるけど、そんなに悪い人には思えませんでした。死ぬまで、必死に真の愛を求め続けた哀れな女性だった様に思えました。せめて、彼女がフランス王家の姫じゃなくて、美貌の持ち主ではなかったら、彼女の求めたものは手に入ったんじゃないかな。「カトリーヌ・メディチ」も読みたいな~

2014/05/31

たまうさ

何度か再読したのだが、何度読んでも母のカトリーヌ・ド・メディチに比べて『スケールの小さい女』と言う風に思ってしまう。あの境遇に産まれて関心が男だけってねえ、もったいなさ過ぎ!

2015/03/04

viola

デュマの『王妃マルゴ』の映画化を最近観て、これ関係いろいろ読んでいます。 桐生操初期の作品なので、もうちょっとかな~・・・?という気がしました。 

2010/07/16

あずさ

フランスの歴史って好きだけど、やっぱり桐生操は暇つぶしかな。

2014/09/07

はちくま

冷徹に権力に生きるには人が好過ぎ、冷酷に男を踏み台にするには情熱的過ぎ、運命に流されるには賢過ぎ。美貌に生まれても、なんだかいろいろ中途半端なせいで、幸せとは言えない人生。でも、相手の男たちはろくでもない死に方をしているのに、最後はまあまあだったのでは。これで「悪の華」って呼ばれちゃうのは、可哀想なような、言い過ぎなような。

2013/05/06

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