なまけ者のさとり方 PHP文庫
なまけ者のさとり方 PHP文庫 / 感想・レビュー
おいしゃん
でたらめな翻訳サイトを通して読んだかのような難解な哲学論。宗教的な怪しげな雰囲気も漂う。
2018/05/18
テツ
ぼくを取り巻く世界はぼくの中で、ぼくの心理や精神状況の揺らぎから生まれるひとしずくひとしずくを材料に逐一構築されていく。幸福も不幸も、世界に対する評価、世界に対する価値、そうしたものもぼくだけが独りで創りあげていいんだという、あたりまえのことを思い出す。この世界も、ぼくが生きる環境も創り変えてやる。出逢った全てに対しての愛を決して手放さないように生きて、そこから誕生した世界をまた、愛を抱えたまま歩いていってやる。スピリチュアルなことは嫌いだけれど、人間を救うのは広い意味での愛しかない。本当にそう思う。
2019/04/12
ヒデミン@もも
言いたいことはすごくわかるし共感できる。でも残念ながら信仰心のないとやはり理解するのは難しいかな。
2014/03/23
魚京童!
もしかしたら、何かしらの宗教や指導者だったりする人は結局こういうさとりの境地に達するのかもしれない。そして周りがもてはやして、今の世の中になっているのだろう。だから私ができるのは愛することだけだ。感化されることだけだ。閑暇に身を任せて、怠けるだけなのだ。最後に一番大事なことを「私はなまけ者です」
2018/01/08
南
許さない、と怒っているときは辛かった。そのままを愛することが出来たか分からないけれど、許してあげたら自分がラクになった。ラクになるきっかけを与えてくれた一冊。
2022/02/10
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