簡単に、単純に考える (PHP文庫 は 35-1)
簡単に、単純に考える (PHP文庫 は 35-1) / 感想・レビュー
佐島楓
2004年初版ということもあり、まだおそらく電王戦が始まっていない。コンピュータの未来予測などもされているが、本当に日進月歩の世界だ。
2017/03/04
akira
福永書店にての掘り出し物。 偶然みつける本には凄いものが多い。特に出会うかのごとく見つけるものはもはや疑いもなく。本書も書店では絶対に出会えなかった。古本屋の価値はそこにある。 羽生氏と三人のプロフェッショナルとの対談。 やはり収穫は金出対談。ロボット工学の第一人者が語るコンピュータ将棋はもちろん、コンピュータが具体的にどのように将棋ができるようになるのかは非常に興味深い。その中で本質を見抜く力、省く力は印象に残る。 「いい仕事ができるか、できないかの分かれ道は、捨てて変える決断力、勇気があるかですね」
2016/06/26
mintia
羽生さんは誰と対談しても深い話が出来て興味深い。羽生さんの考え方は参考になるので、他の本も読んでみたい。
2019/06/01
緋莢
高川武将『超越の棋士 羽生善治との対話』内に出てきて、興味を惹かれて手に取りました。スポーツジャーナリスト・二宮清純、ラグビーの平尾誠二、人工知能、ロボット工学の権威・金出武雄、3人との対談と、「対談を終えて」が収録されています。元の本は2001年刊行、この文庫は2004年刊行。なので、金出武雄との対談の中で<コンピューターと羽生さんの真剣勝負が実現するのは強気派が2010年 弱気派は2030年ぐらい>なんてのが出てきます(続く
2019/03/07
ボルボン
最後の科学者の話し方がオタクっぽい。 ただ「素人のように考え、玄人のように実行する」という言葉は、なるほどなあと思いました。 固定観念を捨てるには、そういうロールプレイはひとつの助けになるかもね。 計算機の話は、もっと突っ込んで知りたかった。 なんというか、物足りなさがあったなあ。 別の本で補完するか。
2014/12/03
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