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おもしろくて、ありがたい (PHP文庫)

おもしろくて、ありがたい (PHP文庫)

おもしろくて、ありがたい (PHP文庫)

作家
池波正太郎
出版社
PHP研究所
発売日
2005-07-01
ISBN
9784569664231
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おもしろくて、ありがたい (PHP文庫) / 感想・レビュー

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旗本多忙

池波氏が作品の中で書かれたもので、主人公又は登場人物が吐いた言葉を列挙している。 要するに氏の蘊蓄を言葉にしたものであるが、深い含蓄があり、生きる人にとって重みのある言葉だ。生きる為に様々な障害があるのが人生でしょう。そこを突き詰めていくと、やはり人には生と死しかないのだろうな。その狭間で思うこと多々あり。読むクスリですな(笑)

2020/11/11

ドナルド@灯れ松明の火

池波さんの価値観・人生訓をテーマごとに主要作品から引用。人間は必ず死ぬ、そのため、毎日を送るには覚悟が必要。時間を守る・余裕を持つ・食の大切さ等、これでもかというぐらい池波さんの作中から選び抜かれた言葉の数々。素晴らしい箴言集である。お薦め

2017/05/26

TAKA

久しぶりの再読。 池波正太郎が読者に語りかける言葉の数々…。 人生とは、人間の生死についてなどなど。 ふとした時に本書を手に取り、ウンウン唸りながらページを捲る自分がいる。 読むたびに考えさせられる、味わい深い文章に脱帽である。 著者と私は生きた時代は違えど通じるものがあり、人生の岐路に立った時に繰り返し読む私の大切な一冊である。

2014/07/13

幹事検定1級

池波先生の人生感をまとめた一冊です。 先生は「人は死ぬこと」を常に意識されて行動されていたとのことです。 また人との待ち合わせに絶対に遅れないことを守り続けていたと書かれ、それは人の時間を無駄にしないためという言葉に感銘を受けました。 人生のバイブル的な一冊です。

2014/06/09

よしじ乃輔

池波作品やエッセイからの言葉で編まれており、書店でパラパラと読んでいるうち、これは大事にしたい本だと思い購入。氏の美学を感じ粋な方だったと改めて思う。厚みのある人間像を言葉の奥から感じました。

2023/10/01

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