疾風怒濤! 上杉戦記 (PHP文庫 や 39-1)
疾風怒濤! 上杉戦記 (PHP文庫 や 39-1) / 感想・レビュー
ひ ろ
★★☆☆☆ 謙信の人物像は好きなのだが、これだけ賛美され続けると、新興宗教の教祖さまみたいで何だかな~とも思ったり💧
2019/08/01
Ryuji
★★★☆☆戦国期~江戸期にかけての上杉家にまつわる8つの短編集。タイトルに「疾風怒濤! 」とあるので、戦の話が多いのかな思っていたら全くそんなことはありませんでした。どれもそれなりに楽しめましたが、上杉家が秀吉に羊羹で挑もうとする「羊羹合戦」(火坂雅志)、晩年の前田慶次郎を描いた「丹前屏風」(大佛次郎)の2作品が異色で面白かった。
2013/12/06
KシタTペイ
http://blogs.yahoo.co.jp/docomo3850/31609320.html
2013/04/16
ゆみゆみ
8名の作家による上杉家関連の短編集。どれも読みやすく、後味爽やかなものばかりだったが、特に「芙蓉湖物語」が良かった。これが本当に、政景事件の真実だったら良いのに。真相は湖の底であるが。「羊羮合戦」もおもしろい。漫画[信長のシェフ]を思い出してしまった。
2013/11/13
リッチー。
上杉家をネタにした作家たちの短編小説集。海音寺潮五郎の「天と地と」の後日談的作品に惹かれ購入。謙信の描写を読むにつけ、「天と地と」が第4回川中島でスパッと終わった理由がわかる気がした。他の作品もハズレなし。謙信以降の上杉家に興味があればオススメ。
2013/08/22
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