企画脳 (PHP文庫)
企画脳 (PHP文庫) / 感想・レビュー
Kentaro
「アレもできます、コレもできます」という奴ほど記憶には残らない。そうではなくて、「何もできないけど、スキーだったら死ぬほどうまいです」という奴。こういう人間なら、スキーの季節ともなれば、「あぁ、あいつスキーがうまかったな」と思い出してもらえる。 自分の興味の対象とか、自分だけが知っていること、自分が得意な分野、それをどれだけ主張できるかが、その人間の個性をつくっていくのだ。 誰からも愛される人間ではなく、ある種の「毒」や、独特の「個性」を持つことが大切だ。 人と同じことをするのではない。
2019/10/24
ひよ亭
企画をするのに必要な心構えや、人生論・生き方みたいなものも書いてあるが、それより何かを生み出す手段・発想法が参考になると思う。
2022/07/24
たか
秋元康さんの本は初めて いろいろな物事の見方とか 考え方とかが参考になった。 根拠のない自信をもて 「あの」にしてしまう 街の歩き方 人を説得する前に自分が納得 など 実際に試してみようとおもう。
2015/12/24
まめタンク
ご存知、秋元康の企画術という事で期待して読みました。AKBジャンケン対決はこの本にも書かれている「ジャンケンに強い奴は良い企画を生み出す」に繋がっているんだなー、と思いました。みんなが行く野山に野いちごは無い。など、氏独特の表現を使いながら書かれています。さすが秋元康、読みやすさは抜群です。一部では月並みという感想があるそうですが、誰にでも読めるように書かれている点がこの本の魅力の一つだと思います。
2011/03/30
majiro
まじめな話、頭が痺れるくらい面白かった。流し読みでも。このところ、気持ちが昂る本に次々と出会えるというのは、秋元さんのいう「運」が、めぐってきているのかもしれない??
2021/08/26
感想・レビューをもっと見る