世界一受けたい「脳科学」の授業 (PHP文庫 と 24-2)
世界一受けたい「脳科学」の授業 (PHP文庫 と 24-2) / 感想・レビュー
秋山真琴
脳科学についてまとめた入門書。第1部は、読者の関心を強く惹くような、印象的な事例やインパクトのある症状が紹介されており、第2部では、脳科学の基本となるような知識が紹介されている。第1部で読者の知識欲を刺激しておいて、第2部への導入とする構成は上手いし、何よりも読んでいて楽しい。各項目は、わりとさらりと流されているので「もっと知りたい!」と思わせてくれる。脳科学の他の本も探してみたい。
2012/01/15
猫田
★★★★テーマごとにコラムのように簡潔に書いてあって、分かりやすかった
2015/06/25
Rollin'
今流行りのクイズ的な脳科学ブームとは一線を画し、純粋に知的興味を満足させてくれる。内容も体系的にまとめられているので、全般的な知識を得る入門書としては最適だ。
2010/10/25
nknskoki
人間の脳は、よくわからないものや見えないものは自分にとって都合の良いように解釈してしまう 僕たちの脳は知らず知らずのうちに怖いことから目を背けていてこの辺がとても厄介 「胸がチクチク痛む」→ま、一過性のもので大丈夫だろう 「レストランで出てくる食べ物」→作っているのはプロだし安心安全だろう 「国や行政がやっていること」→絶対的なものだからまさか不正はしていないだろう
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