清盛 (PHP文芸文庫)
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清盛 (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー
ともくん
吉川英治『新・平家物語』を読んで、平清盛に興味を抱いた。 本書は、『新・平家物語』と比べると淡々とした語り口で史実を述べている感じだ。 平安時代の公家や貴族、武士の名前がややこしく、読みづらかった。
2018/07/01
金吾
大変読みやすい本でした。後白河法皇が濃すぎる分、清盛や平家の基盤がかなりあっさりしていて、今までの印象と異なりますが、それもまたよしと思いました。
2023/07/10
i-miya
2012.04.20(初読)三田誠広著。 2012.04.16 法皇の皇太子時代、東宮学士を務めていた。その父、後三条天皇の東宮博士でもあった、今68歳、法皇と大江。源平のとき、それぞれのひ孫が、活躍する。後白河法皇と鎌倉幕府の重鎮、大江広元である。院政の発明は、後三条天皇である。長く続いていた摂関政治、藤原摂関家の私財、増大させた。朝廷の権威は落ち、地方政治は崩壊の危機。
2012/04/20
i-miya
2012.04.10(初読)三田誠広著。 2012.04.08 (カバー裏) 数百年の貴族にピリオド、初の武家政権、清盛。出生の謎秘めた無頼の若者が時代の変革者となる過程、史料を踏まえダイナミックに描く。保元・平治の乱、太政大臣への道、病で倒れる。 (あとがき) 評伝っぽい。
2012/04/10
i-miya
2012.04.29(つづき)三田誠広著。 2012.04.27。 元永二年(1119)、男児、誕生。鳥羽天皇の中宮、璋子(たまこ)が皇子を産んだ。璋子=後の待賢門院(たいけんもんいん)。 藤原公実(きんざね)=白河法皇の側近(閑院流=傍流)。公実の四代前の太政大臣、藤原公季(きんすえ)の邸宅=閑院。公季=藤原道長の叔父。道長から嫡子の頼通へ、さらに直系の子孫へ継承され公季の子孫は没落した。
2012/04/29
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